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研修会
2024-11-23 13:15-14:45

ほんものの傾聴を学ぶ

2024年9月17日更新

この研修では、傾聴をその本質にさかのぼって考え、トレーニングをします。
あなたは、ほんとうに傾聴が出来ているでしょうか
傾聴くらい当然できている。そう思われるかもしれません。
しかし、目的に応じて傾聴も異なります。
カウンセリングも初回から2回目くらいまでは相手に寄り添う「一般的な傾聴」で事足りますが、3回目以降になると、「深める傾聴」の工夫も必要になります。
ロジャーズのカウンセリングはじつは、「深める傾聴」の最高度のものです。相手の言葉を繰り返すなど、ロジャーズはほぼしていません。ロジャーズのカウンセリングと、ロジャーズっぽい傾聴とは、まったく質が異なります。
この研修では、どんな時にどんな傾聴が求められるか。
そのアセスメントのポイントもお話しします

講師

諸富祥彦

諸富 祥彦(もろとみ・よしひこ)
明治大学文学部 教授
筑波大大学院博士課程修了。博士(教育学)。千葉大学教育学部講師、助教授を経て、現在、明治大学文学部教授。日本トランスパーソナル学会会長。日本カウンセリング学会理事。専門は、人間性心理学やトランスパーソナル心理学、中でもロジャーズやジェンドリン、ミンデルらの考えをもとにした自己探究のカウンセリング。EAMAという独自の統合的アプローチを開発・実践。気づきと学びの心理学研究会アウエアネス(https://morotomi.net/)にて、グループカウンセリングやワークショップを行う。

著書
『カール・ロジャーズ』(角川選書)『フランクル心理学入門』(角川文庫)『フランクル』(講談社選書)『カウンセリングの理論』(上)(下)『新しいカウンセリングの技法』『カウンセラー、コーチ、キャリアコンサルタントのための自己探究カウンセリング入門 EAMAの理論と実践』(誠信書房)『自己成長の心理学』(コスモスライブラリー)『50をすぎたら3年単位で生きなさい』(河出書房)など多数