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研修会
2024-11-24 12:30-14:00

ナラティヴ・スーパービジョン(RC)認証し可能性を探究しながら実践を振り返る、協働的会話

2024年9月17日更新

スーパービジョンでは、教育や指導、管理などの側面が強調されてきましたが、SVの場で、カウンセラーがしっかりと支えられること、ケアされることも大切なこととなります。
ナラティヴ・セラピーに取り組むコミュニティでは、SVについてもさまざまな提案をしています。そのような取り組みを参考した、ナラティヴ実践協働研究センターで提唱しているRC(Reflexive Conversation)について説明します。
RCでは、1対1のセッションではなく、グループでの取り組みとなりますが、カウンセラーの取り組みがしっかりと認証されてから、今後どのような関わりができるのかの可能性について検討していきます。RCはSVだけでなく、さまざまな領域で活用できる可能性があります。

講師

国重浩一

国重 浩一(くにしげ・こういち)
一般社団法人ナラティヴ実践協働研究センター
1964年、東京都墨田区生まれ。ニュージーランド(NZ)ワイカト大学カウンセリング大学院修了。臨床心理士、NZカウンセラー協会員。鹿児島県スクールカウンセラー、東日本大震災時の宮城県緊急派遣力ウンセラーなどを経て、2013年からNZに在住。同年に移民や難民に対する心理援助を提供するための現地NPO法人ダイバーシティ・カウンセリングNZを立ち上げる。2019年には東京に一般社団法人ナラティヴ実践協働研究センターの立ち上げに参加。2023年9月に拠点をNZから滋賀県に移す。
著書に、『ナラティヴ・セラピーの会話術』『震災被災地で心理援助職に何ができるのか?』『どもる子どもとの対話』など。訳書に、『ナラティヴ・アプローチの理論から実践まで』『ナラティヴ・メデイエーション』『心理援助職のためのスーパービジョン』『カップル・カウンセリング入門』など。