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研修会
2025-11-23 10:00-11:30

「対人支援に活かす 実践アドラー心理学」

2025-06-14更新

社会が多様化し、コンプライアンスが重視される中で、仕事や人間関係は従来のやり方では通用しないことを多くの方が直面しているのではないでしょうか?アドラー心理学は「自分を知り、他者を知ること」により、自身と他者、そして、仕事・交友・愛といった社会との良好な関係性を築くため、その突破口となる可能性を大きく秘めています。本研修では、アドラー心理学における「共同体感覚」をもとに、「勇気」や「勇気づけ」「課題の分離」についての理解、そして、対人支援やカウンセリングの場におけるクライアントとの関わり方、勇気欠乏症ともいえる今の時代にこそ必要なアドラー心理学を、初めて学ぶ方も、アドラー心理学をすでに学ばれている方も、今だからこそ社会生活・対人支援に活かせるアドラー心理学を実践していく大きな機会として、皆様と一緒に学んでいきたいと思います。

講師

梶野真

梶野 真(かじの・まこと)
一般社団法人 日本アドラー心理学協会 代表理事
1972年神奈川県横浜市生まれ。拓殖大学商学部卒業。2008年米ミネソタ州・アドラー心理学大学院(Adler Graduate School)へ留学。臨床、家族、キャリア、コーチング等のプログラムを修了し、アドラー心理学修士号を取得。アドラー心理学専門家の育成、東京・池袋にある千村クリニックで心理カウンセラー、母校拓殖大学ボクシング部でメンタルコーチを務めめている。19年仲間と共に日本個人心理学会を設立。25年10月日本アドラー心理学会との合同大会にて大会長を務める。著書『アドラー心理学を深く知る29のキーワード』(単著・祥伝社)、『仕事も人生もうまくいく実践アドラー心理学(監修・ナツメ社)